ヒートマップのウェブ診断ツールとしての7つの長所

2018年11月30日  モーテン・ホルンベック

ヒートマップはウェブサイトのどの行に価値があるかを色で視覚化したものです。 百年以上前から、ヒートマップは何らかの形で社会科学者、金融アナリスト、生物学者まで、誰にでも使われてきました。

このブログでは、マウスフローの顧客担当の責任者であるモーテン・ホルンベックが、ユーザーがウェブサイトとどのように関わるかを理解する上で、なぜヒートマップがとても有効な診断ツールであるかを説明します。

1.ヒートマップでウェブサイトの効果を上げるコツがすぐにわかります

他の分析方法にも長所がありますが、ヒートマップであなたのウェブサイトの主な問題点がすぐにわかります。

以前、さまざまな種類のウェブサイト診断ヒートマップについて説明しました。 クリックヒートマップはユーザーがどこでクリックしたかのパターンが表示されます。スクロールヒートマップはどこのページを平均して見ていたかがわかります。 アテンションヒートマップはユーザーがサイトのどの部分に最も興味を持っているかを示します。ムーブメントヒートマップはユーザーのマウスの動きを追跡します。 最後に、ジオヒートマップはユーザーの名前を伏せた状態で、ウェブサイトを見ているユーザーの居場所がわかります。

つまりウェブサイト診断ヒートマップを使用すれば、問題の解決が早くなるのです。例えばコールドスポット(ウェブサイトであまり注目されていない部分)とマウスのスクロールが早い場所など、問題のある所がすぐに判明します。ジオヒートマップを使用すると、コンバージョン率の高い所とそうでない所がすぐにわかります。要するにヒートマップは一目で何が効果的で、何をする必要があるのかを教えてくれるのです。

2.ヒートマップは数値の価値を視覚的に示します

千の言葉より一枚の絵に価値があるように、一つのヒートマップに千の価値があります。

ヒートマップはしっかりしたデータに基づいているため、スプレッドシートと同じぐらい正確ですが、ヒートマップグラフィックはもっと優れています。個人的にはスプレッドシートの数字で示されるより、絵で示される方が好きです。

スプレッドシートで特定のリンクのクリック率が驚くほど低かったり、違うサイトに戻ってしまう率が高い(サイトを見る時間が短い上に)ことがわかる時があります。しかし、スプレッドシートの数字ではその理由まではわかりません。ただしヒートマップで同じデータを確認すると、他に気をそらす原因があるためにユーザーのクリック率が低いこと、見にくいホームページなので違うサイトに戻ってしまうことがすぐにわかります。

大事なことは、ヒートマップはコミュニケーションのツールとして視覚的に訴える力があるということです。ヒートマップを使ってパターンを概念化し、データを分析しやすくすると、デザイナーや分析マニアがしっかり理解できるようになり、結果を求めるクライアントと話しやすくなります。また、ユーザーの視線を体験することで、ウェブデザイナー自身の作業がやりやすくなります。

3.ヒートマップを使い、ユーザーから学ぶことで、より優れたウェブデザインを作成することができます

何も無い所から効果的なデザインを生み出すことはできないと私はひそかに思っています。芸術家は作品を作り上げるのに長い時間をかけ、またその過程でも学んだと言うでしょう。学ぶということは必ずしも簡単ではありません。あなた自身の選択に疑問を持ち、改善が必要な分野を認識することです。

ウェブデザインではユーザーから学ぶことが特に大事です。ヒートマップを使うと、ユーザーがあなたのウェブデザインの何に反応し(もっと大事なのは、何に反応しないか)ユーザーの行動を理解するのに役立ちます。調査と方法にはそれぞれの目的がありますが、私達は皆何らかの形に片寄りがちです。私達が言っていることと、実際にやっていることが食い違っていることがあります。

一方、ヒートマップによってわかるユーザーのナビゲーションパターンは直接的でフィルタ処理がされてないフィードバックと見なすことができます。ヒートマップとA/Bテストを組み合わせると、前もって、幅広いユーザーに見てもらう前に好まれるウェブデザインを選ぶことができ、ユーザーに嫌われるような危険を冒す必要はありません。

4.ヒートマップであなたの分析ツールの足りないものを補います

ヒートマップは独特で、他のツールでは得られないような結果を出すのは間違いありません。しかしヒートマップだけで全ての答えが出るわけではありません。あなたの道具箱の中の一つの道具(ツール)です。他のツールと組み合わせてこそ最も結果が出るのです。

だからこそ私達はオールインワンの分析方法を提供しているのです。群衆の知恵と縦断的データの組み合わせに勝るものはないのです。ヒートマップスイートを再生すると、ユーザーのウェブを見ている時の動きが映画のように再生されますし、自由に巻き戻して見直すことができます。フィルタを使うと、例えば、タブレットでウェブを見ているユーザー、など特定のユーザーを絞り込むことができます。ユーザーからのフィードバックから彼らがあなたのウェブサイトをどのように感じたか、どのような問題で見るのをやめたかがわかります。形式、傾向、およびリンク分析で、ウェブサイトを見るのをやめたユーザーの数を減らします。

5.ヒートマップ紛らわしかったりバラバラだったりしても、そこに問題点があるので、無視してはいけません

ヒートマップでは求める答えが得られない、または単純な問題だと思っていたのに、複雑な問題になっているように感じることがあります。多色の斑点、クリックの分散、リンク上のコールドスポットをじっと観察することで、閲覧数の多いサイトに変わるかもしれません。

戸惑うとは思いますが、これは良いことなのです。ユーザーがウェブサイトに対し体験や感情を抱くのか、それを突き詰めていくデザインは複雑になる可能性がありますが、それに向き合い、そしてユーザーを惹きつけましょう。ヒートマップにはぎょっとさせられることがありますが、それはサイトのコンテンツや注意すべき点など、問題を掘り下げていく良い機会になります。だからヒートマップを他のツールと一緒に使うことが重要なのです。

6.ヒートマップを使うことで、ユーザーをより理解し、最後にサイトが面白かったと感じてもらえます

根本的に、デザインはウェブザイトの様々な要素を通じて視覚的にメッセージを伝えるものです。目的が製品やサービス、またはアイデアを売ることなので、ユーザーの反応はつまり会話の一部のようなものなので、とても重要です。あなたは自分のメッセージに対しユーザーがどう反応するか知り、別の方法を見つける必要があるかどうかを知る権利があるのです。

ヒートマップのマウスのフリクションスコアで何がユーザーをいらいらさせたり、気を散ったりさせるのかがわかります。カーソルが置かれている位置と頻度を自動的に追跡し、ユーザーがいつどこでいらつきを感じているのか、何に興味があり、何に興味がないかを把握できます。

もちろんメッセージに問題がない場合もありますが、特定の人達にとってはそうではありません。ヒートマップフィルタは異なるユーザーが同じメッセージにどのように反応するかがわかります。特定のユーザーに耳を傾けることで、彼らにより良い体験を提供することができるのです。

7.ヒートマップは、企業が収益を改善するため、情報に基づいた選択をするのに役立ちます

ウェブ管理者が優れたウェブデザインを選択すると、契約数と売り上げが上向きへと変わります。ヒートマップは業績を左右する決定打となりえるのです。

最終的にヒートマップは全て収益を向上を目的としています。ヒートマップウェブ診断ツールが広く使用されていることから、投資の収益率を高く評価されていることがわかります。

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