スクリーンキャスト:レコーディングリスト
2016年12月22日
こちらの動画では、フィルタリングを含む新しいレコーディングリスト、タグ、そして検索方法について解説します。是非フルスクリーンでご覧下さいませ。
以下意訳
こちらの動画では、レコーディングリストについて説明していきます。左のメニューバーより「レコーディング」を選択するとこちらの画面に移動することができます。
レコーディングリストは今までにレコーディングしたウェブサイトのセッションすべての一覧です。
デフォルトでは最後に見られたウィンドウ順に並べられています。一番最近のものは一番上に現れるようになっています。
それぞれのセッションではそれぞれ追加情報を見ることができます。「場所」「参照」「エントリーページ」「最後に見られたページ」(これは今お話ししたばかりのものですね。)「ページビューの数」「期間」「デバイス」「タグなど」です。
リストを最新版に更新したいときは、右端の更新ボタンをクリックしてください。
それでは、あるセッションを見ていきましょう。私はこのシアトルからのセッションを選んでみます。マウスオーバーすることで訪問者のロケーション、IPアドレス、インターネットのプロバイダ、ブラウザの言語が分かります。
これらの項目でフィルターにかけることも可能です。
ユーザが「参照」されてきた場合には、「参照」の項目にどこから来たか表示されます。このケースでは、このユーザーはgoogle.comから来たということが分かります。
「エントリーページ」の項目では、このサイトのどのページにユーザーが一番初めにたどり着いたかが書かれています。このケースでは「/」ですので、トップページに直接来たということが分かります。
このユーザーは12分前にトップページから入場し、4ページ観覧して合計42.6秒滞在したということが分かります。さらに、クロームで観覧しており、Mac OSを使用しており、1440x900pxのデスクトップのデバイスを使用しているということまで分かります。
この4ページと書いてある部分をクリックすると、どの4ページを観覧したのかが分かる一覧が現れます。
今回のケースでは、11.4秒トップページで過ごし、4.0秒をツアーページ、4.3秒を料金ページで過ごし、最後20.8秒の間にサインアップのページへ進んでいます。このように、各ページにて過ごした時間、そしてステップの間にある間などを確認することができます。
マウスフローが自動的にタグを追加してくれる項目があります。例えば、ユーザがフォームをクリックしたり文字入力をした場合には「フォーム インタラクション」というタグがつきます。さらに、フォームの送信が行われた場合には「sbmit」というタグも追加されます。
どのステップも直接列のどこかをクリックする、または右端の再生アイコンをクリックすることで見ることができます。
今はとりあえずこのセクションを閉じておきます。
右端の「☆」マークをブックマークのように使用していただけます。さらに、隣のメニューバーからカスタムタグを挿入することもできます。ここでは「My-tag」というタグを追加してみます。
そして、レコーディングをダウンロード、もしくは消去することも可能です。
レコーディングを頭から再生したい場合には、右端の再生ボタンをクリックしてください。再生に関しては他のビデオで細かく説明していきます。
仕分けやフィルター機能について説明していきます。
まず初めに、右上の検索アイコンから特定のレコーディングを探すことができます。例えばこちらに「シアトル」と入力し、シアトルからのすべてのセッションを探してみます。すると検索でふるいにかけられたリストが表示されます。
ここでは特定のIPアドレスも検索することができます。
特定の「参照元」のレコーディングが見たい場合には、例えばここに「facebook.com」と入力してみます。すると簡単に理想のリストを表示させることができます。
とりあえずここではクリアにして元のリストに戻しますね。
次にフィルターのオプションについて説明します。
フィルターには「国」「OS」「ブラウザ」「リンクソース」「訪問者タイプ」「スクリーンの画質」「☆お気に入り」「視聴済み」などがあります。
これらのフィルターを実際にいくつか使って見ましょう。
はじめに、すべてのセッションをUSAからのものだけにしてみましょう。
プラスアイコンをクリックして、もう一つフィルターをつけ、ブラウザはサファリにします。
さらにリンクソースをサーチエンジンに設定します。
最後に、ビジタータイプを再来者に設定します。
適応(apply)を押し、リストを表示させるとこのようになります。
その他のフィルターにはデバイスの大きさ、ページの最小、最大の数、期間の最小、最大を設定することができます。
それでは、ケータイ、タブレットで、最低4ページ観覧し、最低5分間サイトで過ごしたという設定をしてみます。適応を押し、すぐに結果一覧が現れます。
さて、もう一度フィルターを空にしてみましょう。
次はファネルについて見ていきましょう。
こちらのファネル設定では、「エントリー(入場)ページ」「含む」「含まない」「イグジット(退場)ページ」が設定できます。
「エントリー(入場)ページ」「イグジット(退場)ページ」は一度しか設定できませんが、「含む」「含まない」は複数回使用可能です。
例えば1つめのステップを追加するときに、ユーザーはエントリーページとしてトップページ(/)を訪問していることにしましょう。
プラスマークで別のステップを追加します。ここでは訪問者は入場後にプライスページ(/pricing)を一度でも訪問していることにします。
3つめのステップでは、ユーザーはデモページ(/demo)を見ていないということにします。
最後4つめのステップでは、「イグジット(退場)ページ」としてサインアップページ(/sign-up)に来ているということにします。
これら4つのステップにマッチした結果を見てみます。しっかりと表示されました。
最後に、タグでフィルターをかけてみましょう。
先ほど「My tag」というのを作成しましたよね。このフィルターで出た結果を見て見ましょう。ちゃんと表示されていますね。
結果リストにあるセッションからタグの消去や追加操作も可能です。
フィルターを一旦クリアにします。
マウスフローの最大の強みは、これらのすべてのフィルターを組み合わせることができることです。
例えば、特定の国から特定のOSで、特定のソースからやって来た特定のビジタータイプの人で、さらに特定のデバイスで特定のページを観覧し、特定の時間を過ごし、特定のファネルルールに適応される人を見つけることができます。
例えばチェックアウトやサインアップフローで禁止された人を簡単に見つけることができたりします。
フォームインタラクトやサブミットなどというタグが初期設定であります。
例えば、「サインアップというページを訪問し、フォームインタラクトをしたすべてのユーザーを知りたい」ということであれば、このように入力することができますね。
最後のフィルターオプションの説明です。「バリアブル」ではセッションに関する特定の情報をタグ付けすることができます。
こちらを利用するには追加コードが必要になりますが、その代わりとても便利です。
私たちが使っているものは「アカウント」です。どの口座でユーザが登録したのか、どのEメールで登録したのか、どのプランを契約したのかなどです。
例えば、「ユーザーがフリープランで契約したセッションをすべて見たい」ということであればこのように検索をかけることができます。
もちろん複数の「バリアブル」を追加することが可能です。
バリアブルのその他の有効な活用方法に、エラーの検出があります。今までに気づきもしないようなバグやエラーを見つけることができたりします。
最後の最後になりますが、もちろん日付でフィルターをかけることができます。「この日からこの日まで」と期間を柔軟に設定することができます。期間が決まったらOKを押します。すると自動的に結果が現れます。
お気に入りのフィルターがあればフィルターを登録することもできます。左上のドロップダウンメニューから「名前をつけて保存」をしてください。
ここではこのフィルターを「View #1」と名付けます。
このビューをチームでシェアするかプライベートのみで使用するか設定し、保存してください。
右上にはそのビューでマッチした検索結果の数が表示されます。
例えばすべての一覧が表示されるレコーディングの画面に移動した後でも、ビューを登録しておけば後から簡単にアクセスできますね。
セッションをCSVでだうんろーどすることも可能です。
また未視聴、お気に入りのフィルターもあります。
例えばこの3つのセッションのCSVが欲しいとしましょう。
3つのセッションを選択し、CSVをダウンロードするというボタンを押してください。
その他の機能をご紹介すると、例えばこちらで全セッションを選択します。これらを未視聴にしたり、消去することが可能です。これらも便利な機能の一つです。
これでレコーディングリストに関しての説明は終わりです。
お役に立てば幸いです。ご視聴ありがとうございました。