スクリーンキャスト:ヒートマップとヒートマップリスト
2016年12月22日
こちらの動画ではフィルターアプションやその他の機能を交えながらヒートマップとヒートマップリストについて説明していきます。是非フルスクリーンでご覧ください。
以下意訳
こちらの動画では、ヒートマップリストと一つ一つのヒートマップについて解説していきます。過去の動画にて、すでにプロジェクトウェブサイトは決めましたよね。
左のメニューバー、「ヒートマップ」というボタンより私と同じ画面へ移動することができます。ヒートマップには4種類あります。「クリック」「動き」「スクロール」「アテンション」です。これらについて一つずつ見ていきましょう。
ヒートマップリストは、あなたのウェブサイトでさまざまなメトリックスを使用してトラッキングしたすべてのヒートマップを並べたものです。
「観覧数」「訪問時間」「エンゲージメント」「クリック」「表示時間」「スクロール率」「高さ」「サイズ」という項目があります。ボタンでメトリックスを更新することもできます。
例えば、ヒートマップやメトリックスをフィルターにかけることもできます。ここでは、「/pricing」で絞ってみます。ヒートマップを見たいときは、見たいヒートマップの属する列をどこでもいいのでクリックして見てください。
もしくはこちら眼球のアイコンをクリックすることによっても見ることができます。ページそのものが見たいときはこちらの矢印アイコンをクリックしてください。
レコーディングのように、ヒートマップの分類してフィルターすることもできます。
例えば、アメリカからこちらのサイトへ再訪問したと仮定して情報を見ることもできます。決定ボタンを押すと、自動的にリストが更新されます。ヒートマップを見て見ると、まさにその設定で検知されたヒートマップを見ることができます。
リンクボタンにはすべてリンクアナリティクスが適応されています。例えばこちらが59クリックされたときの結果です。このボタンにマウスオーバーしてみると、「クリック」、「ホバー」、「ホバーからのクリック率」、「ホバーからクリックまでの時間」、「ホバー時間」、「ホバーの順番」、「クリックした訪問者」、「ホバーするまでの時間」、「クリックされるまでの時間」などのメトリックスが出てきます。
要素の比較や、バージョンの違うページでの比較に最適です。ABテストには持ってこいです。
上部メニューバーよりクリックの色の鮮明さと、ヒートマップの透明率を調節することができます。同ページの別種のヒートマップを見たいときには、上のメニューバーで切り替えが可能です。日付の範囲の調整もこちらから設定可能です。
もし前のスクリーンで紹介したメトリックスと同じものを使用したい場合には、プルダウンボタンをクリックすればすべてのアイテムを見ることができます。
最後に、こちらのボタンでフルスクリーンにてヒートマップをご覧いただけます。もしくはそのページ自体へ飛ぶことができます。
さて、左上のバーから別ページへ移動してみましょう。「/pricing」というページを見てみます。さらに、今回は「ムーブメントヒートマップ」を見てみましょう。ムーブメントヒートマップは、アイトラッキングに最適なプロキシです。
濃い赤で示された部分が訪問者のマウスの動きが顕著だった部分、つまりユーザーが最も興味を示している部分です。スクロールダウンすると、マウスの動きがどんどん少なくなっていることが分かりますね。
今度は「スクロールヒートマップ」へ移動してみましょう。こちらのマップは最初の読み込みで訪問者にとってどれくらいが見えているのかを示しています。
赤いパートは、高い確率でユーザーに見えているということを表しています。さまざまなポイントでどれくらいユーザーに見えているのかを表してくれています。
平均的な折り返し地点は857pxです。最初の読み込みで857pxまでがユーザーに見られているということが言えます。
最後に、「アテンションヒートマップ」ではどの箇所が最もエンゲージされやすい/されにくいのかを表しています。こちらのページでは、ナビゲーションでもページ下部でもなく、中央のテーブル部分で最もエンゲージされていることが分かりますね。
マウスフローの機能で優れているのが、違うサイズのビューポートでヒートマップを観覧できる点です。
画面を縮めると、自動的にそのビューポートで訪れた訪問者の情報を映し出してくれます。
一定のお気に入りのセグメントやフィルターがあれば、ビューを保存することもできます。「名前をつけて保存」を押し、例えば「My View」と保存してみます。ここではチームとシェアするのか/プライベート用にするのかについても設定することができます。設定が終わったら「保存」してください。
保存したビューに戻って最新の状態をチェックしたいときには、右上のメニューよりさきほど保存した「My view」をクリックすれば見ることができます。
これでヒートマップとヒートマップリストについての説明は終了です。
ご視聴ありがとうございました。