ヒートマップ機能2

#5 スクロールヒートマップの見方

 スクロールヒートマップでは、ページのどのあたりまでユーザーが閲覧しているかを確認することができます。「見てほしいエリア(例えば料金が記載されている箇所)を見た上でユーザーが離脱しているのか、それとも見てほしいエリアまで到達せずに離脱しているのか」などを検証しましょう。

画面上で着色されている箇所の色が、左下のカラーバーにおいて左側に表示されている色に近ければ近いほどより多くのユーザーに閲覧されていることを表します。画面右端の黒い四角で囲われた数値は、そのエリアまで何割のユーザーが到達したかを表す指標です。また、マウスのカーソルを合わせた位置によって、上記画面中央に白い枠で記載されているような情報が表示されます。

#6 アテンションヒートマップの見方

 アテンションヒートマップでは、ユーザーがページのどのエリアに注目しているのかを確認することができます。用途はムーブメントヒートマップに近く、見方はスクロールヒートマップに近いです。主に、マウスの概念がないモバイル端末からのアクセスを分析する際に使用すると良いでしょう。

画面上で着色されている箇所の色が、左下のカラーバーにおいて左側に表示されている色に近ければ近いほどより多くのユーザーに閲覧されていることを表します。マウスのカーソルを合わせた位置によって、上記画面中央に白い枠で記載されているような情報が表示される仕様です。

#7 ライブヒートマップの見方

 ライブヒートマップで確認できる内容は、基本的には#3~#6に記載した4種類のヒートマップと変わりません。しかし、ライブヒートマップは以下の2つの特徴を備えています。

  • 分析対象のページがどれだけ長くてもヒートマップを表示できる(ライブヒートマップ以外の場合には、ページの長さが一定以上になると分析できなくなってしまうことがある)
  • 動的なコンテンツ(例えばハンバーガーメニューなど)も分析の対象にすることができる(他のヒートマップでは静的なコンテンツのみが対象)

画面下部の白色の楕円形のメニューの中で、「map type」の箇所を選択することで、どのヒートマップを閲覧するかを変更できます。

#8 ジオヒートマップの見方

 ジオヒートマップでは、世界中のどこからのアクセスが多いのかを確認することができます。国内を対象にしている場合、1つの国のどのエリアからのアクセスが多いかを確認してみましょう。