フォームアナリティクスについて
2016年11月25日
どのようなウェブサイトにとっても、マウスフローのフォームアナリティクスはコンバージョンを最も適切に評価できる要素です。全てのウェブフォームのパフォーマンスを測定するのに必要なデータを提供致します。
ほんの少しの調整を経るだけで、顧客体験を大幅に改善させるだけでなく、コンバージョン率の画期的な向上につながります。
フォームを分析する
フォームを追跡対象に設定すると、すべてのフォームおよび各フィールドの統計、分析データの数値に、簡単にアクセスできます。段階ごとに見てゆきましょう。
#1-フォームヘッダー
訪問者:100 コンバージョン率:32.0%
まず最初に、フォームにとって最も重要な2つのメトリックである、訪問者とコンバージョン率が表示されます。
- 訪問者とは、フォームが適用されているページで追跡した訪問者数です
- コンバージョン率とは、その訪問者の中から更にフォームの送信が確認された人の割合ですフォームレポートの一行目では、フォーム全般のデータ及びトグルも表示されます。
- ページ:フォームが表示されるページへの道順を示しています。上例では、フォームは’/contact’のページにあります。
- タイムライン/詳細:タイムライン/詳細トグルは、フォームレポート全般のタイムライン及び詳細のデータを、交互に表示して確認できます。
- インタラクションの総計値:この数値は、フォームに接触した訪問者の合計です。
- ドロップーオフ:この数値は、フォームに接触することなくウェブサイトを去った訪問者の合計です。
#2 – フィールド
次に、フォームのフィールドです、レポートの中には、各フィールドに関するメトリック及びフィールドに付随するデータに関して、個別の記載があります。
- 名前:各フィールドの名前をここで見ることができます。お好きな名前に変更することも可能です。
- タイムテーブルは、各フィールドで費やされた時間を可視化します。
- タイムテーブルによって、フォームを記入する際に特定のフィールドが遅れを引き起こしていないか、容易に識別できます。
- インタラクションバーでは、そのフィールドに接触した訪問者の数を表示しています
ドロップ‐オフでは、フォームのこの過程でドロップ‐オフした訪問者の数値を確認できます。Play アイコンをクリックすると、これらの訪問者のレコードを確認できるオプション機能が使用できます。
先述の通り、ヘッダーのタイムライン/詳細トグルにてフィールドのタイムラインと詳細のデータを交互に表示できます。この機能では、平均経過時間、再記入、未記入の送信、以上3つのメトリックが開示されます。
- 平均経過時間: そのフィールドで費やされた時間
- 再記入:送信が失敗した後、フィールドの入力内容を変えた訪問者の割合
- 未記入の送信:該当フィールドに未記入のままフォームを送信した訪問者の割合
#3 -コンバージョン
フォームレポートの最終段階もまた、非常に重要なものです。ここでは、コンバートした訪問者、もしくは送信しようとしたものの失敗した訪問者を見つけることができます。
フォームレポートの最終行では、フォーム全体で最も重要な2つのメトリックを得ることができます。コンバージョンと失敗した送信行為です。
- コンバージョン:これは、フォームに記入し、送信した訪問者を表します。「コンバート結果を見る」ボタンをクリックすると、コンバートした訪問者全てのレコードを見ることができます。
- 失敗した送信行為:フォームを送信しようとして失敗した訪問者です。