ページURLはそれぞれ違うが、レイアウトが同じ商品ページなど、複数のページを1つのヒートマップで分析する
2016年11月27日
JavaScriptコードの埋め込むだけで、複数のWebページを1つのヒートマップにまとめることができます。
使い方
Mouseflowは、個々のURLごとにヒートマップを生成します(例えば、www.website.com/pg1とwww.website.com/pg2はそれぞれユニークなヒートマップを生成します)。複数ページを1つのヒートマップに結合するには、Mouseflow変数を使用して、両方のページで使用される新しい共通パスを作成します。
Query-String Variables
クエリ文字列変数(例:www.website.com/pg1.php?pg_id=1)を使用しているのであれば、つまりパラメータで制御している場合は、パラメーター以後がどんな値を取ろうと1つのURLとして認識するので、1つのヒートマップが生成されます。もちろんパラーメーターで切り分けたページをユニークにレコーディングすることもできます。しかし、URLパスが異なると、2つのヒートマップが生成されます。
次のJavaScript行をサイトに追加することで、Mouseflowから”見える”URLを変える事ができます。
//指定するパスは '/'で始まらなければなりません。 var mouseflowPath = '/your/new/path';
例
‘/shop/products/product1’と ‘/shop/products product2’(および他のすべての製品)のページは、レイアウトも同じなので、ヒートマップを1つに組み合わせる必要があります。
これらのページで ‘mouseflowPath’変数を追加して ‘var mouseflowPath =’ /shop/ products/productdetail; ‘に設定すると、Mouseflowはこれらのページをすべて1つのページとして扱い、ヒートマップ上も’ /shop/products/productdetail ‘を参照すれば、データが結合されたヒートマップを閲覧することが出来ます。
<script type="text/javascript"> var _mfq = _mfq || []; var mouseflowPath = '/shop/products/productdetail'; (function() { var mf = document.createElement("script"); mf.type = "text/javascript"; mf.async = true; mf.src = "//cdn.mouseflow.com/projects/your-website-id.js"; document.getElementsByTagName("head")[0].appendChild(mf); })(); </script>
注意事項
- mouseflowPath変数は、Mouseflowでのみ使用されます。ライブページのURLやタイトルには何ら影響しません。
- この手法を使用すると、結合したページの個々のヒートマップを見ることができなくなります。
- 結合するすべてのページに ‘mouseflowPath’変数を追加する必要があります。
- mouseflowPath変数は、グローバルスコープ内で宣言する必要があります。